師匠である鈴々舎馬風、二つ目時代の名前「かゑる」を引き継いでの二つ目昇進。
2月に鳩ケ谷駅市民センターで二つ目襲名披露を行い、今月の14日には同所で独演会を開催。
彼の父親とは商店街のよしみ。
家族の生活によりそうように、成長を見守るように撮影させて頂いた。
五歳の節句の時は無理矢理に鎧兜を着用させられて半ベソで。
父親の経営する店の中で家族の写真を撮影した時は反抗期だったのか渋っ面で。
前座として無我夢中だった成人式の時は営業用のおどけた表情を諌めながら。
表情なんて作らなくていいし、ポーズもいらない。
時おり見せる幼い顔つき、父母そっくりな表情にグッと来た。
言葉少なに、近所のオイチャン的目線で撮影させて頂きました。
益々のご活躍をご祈念申し上げま。
撮影:川口市桜町 箱崎山地蔵院