2020年
7月
08日
水
先日、居合道家をスタジオで撮影せて頂きました。
袴姿で刀を構える姿はまさしく武士そのもの。
迫力があり圧倒されました。
また、折り目正しい武道の立ち居振る舞いは美しく、
携えられた刀は博物館で置物として見る刀剣とは違い、
人を斬るための刀でした。
私は丸腰ですが、負けないようにカメラで立ち向かいました。
刀 vs カメラの一騎打ちです(笑)。
とても良い緊張感での立会。
良い経験をさせた頂きました。
撮影したお写真を納品した際、お客様から
武道の型はもちろんだが、
演じるものの目が一番大切なんだよと仰っておられました。
目から発せられる迫力とか、気合とか、そういったものだと理解します。
いつも、私は写真を撮る時に大切にしている事と通じるところがあり、
大変感銘致しました。
ありがたいお言葉です。
私が写真を撮る時、選ぶ時、一番気にするのも目です。
目が輝いているかどうか。
証明写真でも、記念写真でも、スナップでも。
写真の良しあしはそれに尽きると思っています。