2017年
2月
26日
日
最近の雛人形の飾り方は右に女のお雛様で左側がお内裏様というのが一般的でしょうか?
左上位、右上位の慣例に元づいているようですが、それも時代と共に変わるようです。
さて、
記念写真を撮影する時は着物の女性は上前(重なる着物の上側)が見えるように、下前が見えないよう、
カメラから向かって右側の位置に配置して、体はやや左向きに立って頂きます。
そのクセがついているので洋服でも何となく女性は右側に立って頂く事が多いです。
学校で入学式に集合写真を撮影する時は校長先生が左側で教頭先生が右側です。
国旗が左で、校旗は右という左上位の慣習です。
うっかり校長先生と教頭先生の位置を左右逆に撮影してしまった事も何度かあります(汗。
深く反省しております。
皇室の婚礼写真は以前は男性が右側だったのに、いつからか男性が左側になったようです。
それに倣っての男は左側、女は右側となったという説もあります。
しかし、最近の国際的なルールでは右上位が一般的だそうです。
私が撮影の中で意識することは、
縦書き文化、文字配列の(右綴じ)の中では、
レイアウト的に右上が一番目立つので上位ですし、
横書き(左綴じ)文字配列の中では左上が上位です。
文字組のレイアウトを参考にして、配置するのが正しいと思います。
その考えに則ると、
お雛様には作者の名前の入った縦書きの札がセットになっていてそれを横に置いたりします。
というより、ひな祭りは和のものなので、縦書きの配列です。
お雛様は華やかな着物の女性がメインなので、右側女性配置という現在の慣習が自然だと思います。
私が撮影する写真は左綴じのアルバム台紙や写真集にしますので、横書きレイアウトです。
また、写真の下に写植を入れる場合も当然横書きの文字です。
そうすると、左側がレイアウト的には目立つ場所となります。
そもそも、配列に上も下も優劣もありません。
しかし、写真を撮影していると、
自分は右に立つのか、左に立つのか、お客様から質問を受ける事がよくあります。
そもそも、右上位も左上位も左右は当人から見た場合とカメラ側から見た場合で逆になるので、
そこがまた難しいです。
こんな内容の雑談をしながら、
「結局、どっちでもいいのですよ」と答えております。
群像を撮影する時は誰を中心に撮影するかが一番大事なので、
その方に光が集まるように、仕上がった写真を見た時、
視線がどこに行くかを意識して撮影しています。
2017年
2月
13日
月
証明写真の季節です。
大学3年生は期末試験が終わると本格的に就職活動に入り履歴書の写真が必要に。
中学、高校、大学、専門学校へ進学する学生さんは
学生証や身分証明の写真が必要となります。
また、年度が変る区切りの時期に転職される方もおられます。
証明写真を撮影する時に心がけていることは、
ご自分の写真を見た時に
「よく撮れているなあ」
と思って頂ける写真を撮影することです。
ご自分の写真を見て気分が良くなる
↓
自分自身に自信を持つ
↓
自信を持つと余裕が出来る
↓
全ての事が希望する良い方向へ向かっていく
証明写真が
そんな事のきっかけの手助けに
多少でも
貢献出来ればと願って思っております。
そんな思いから
「開運証明写真」
と宣伝しております。
2017年
2月
02日
木
今年最初の散策は向島界隈。
東武線の東向島からスタート。
東武線、京成線沿いの足立区、葛飾区界隈は尋ねた事のない場所が沢山あるので、重点的に散策したいと思います。