2014年
10月
18日
土
40年以上昔、
氷川神社の本殿脇で撮影した巌少年、七五三の写真。
ヒザ小僧が泥で汚れているの見えるでしょうか。
ふざけていて転んだんだ直後なので少し拗ねた表情なのです。
半ズボンの下の毛糸のパンツが見えているのもご愛嬌。
プリントの印字によると1970年の11月。
早生まれなのでこの時はまだ数えで4歳。
7歳になった姉の七五三のオマケで私も一張羅を着せてもらいました。
今は亡き母親も若くて溌剌としていました。
母方の両親は早い時期に無くなっていたので、代わりに叔母さんがいつも僕達のことを可愛がってくれました。
そして、ミノルタオートコードでこの写真を撮影してくれたのはもちろん父。
絞りはどうする、ストロボは同調するかと、忙しなくカメラを操作していました。
いつも撮影ばかりで写真には写っていませんが、写真の中に父の存在を感じることが出来ます。
2014年
8月
16日
土
ここ数年、終戦記念日は靖国神社を起点にして都内を散策しております。
昨日は東京駅から竹橋の現代美術館、千鳥が渕、靖国神社、水道橋、本郷水道博物館、文京ふるさと歴史館、駒込の富士神社まで歩きました。
2014年
7月
25日
金
江戸時代不二講を全国に広めた鳩ケ谷出身の偉人小谷三志です。
その教えは現代ても通じることです。
「不二道孝心講」
加持祈祷は行わぬ。
祈願をするには先ず行をする。自ら難行苦行を行う。
常に報恩感謝の念を。
人倫道徳の中で最も孝行を大切に。忠義貞信も孝行から。
職業に貴賎なし。各自の職業に勤勉なるが人との務め。
善を勧め悪を排除す。
慈善、博愛。
質素、勤倹。
人と争論せず。
新知識の欲求交換。
公衆道徳の尊重。
勤労社会奉仕の奨励。
四民平等の思想。
渡辺金造著「鳩ケ谷三志」より
写真とは関係ない話題ですいません。
2014年
7月
07日
月
ずっとニコンのカメラを使っていました。
フィルム時代にニコンF3からF6まで使いニコンのカメラは壊れないという絶対的な信頼感が使い続けた一番の理由です。
当然、デジタルカメラになってもフィルム時代のレンズが使えるメリットからニコンを使っていました。しかし4年前にA3より大きいポスター印刷に耐えうる画素巣が必要になり、当時の選択肢としては消去法で仕方なくキャノンEOS5DⅡを購入。スタジオもフィルムからデジタルに移行するか迷っていた時期でしたので、このカメラの導入をきっかけにスタジオでの記念写真もデジタルに。
取材的な撮影はニコン、スタジオと大伸ばし前提の撮影はキャノンというのがここ数年のスタイルです。そして、今年の春、キャノンのボディー1台という不安を払拭するために5DⅢを導入。しかし、キャノンのレンズは24―105mm1本という何とも頼りない状況は変らず。
この先、キャノンのレンズを充実させるか、ニコンのレンズをナノクリスタルに買い換えて行くかが悩みというか、楽しみというか、経済的には苦しみです(汗。
ニコンでもキャノンでも新しいデジタルカメラは確実に良くなっていきます。
しかし、
ここ数年のニコンの売り方には釈然としないものがありキャノンに気持ちが傾いています。