外出を控え、夜はDVDを見て過ごしています。
子供の頃に日曜洋画劇場だったか、何度かテレビ見たり、
ビデオでも見ていたけれど、
改めて見たいと思ったのは、
二谷幸喜さんのコラムで取り上げていたからです。
それにしても、
スティーブマックイーン格好いいですね。
皮ジャンにチノパン、Tシャツ姿がたまりません。
それ以外のキャラクターもいい。
当たり前ですね。
改めて見ても、豪華過ぎる配役です。
登場人物として、れぞれの個性がしっかりと立っていて、
二谷さんの作品に繋がっていくのかとも、思いました。
ストーリは、収容所から脱走しても、ほとんどの者は捕まったり、
銃殺されたりします。
子供の頃も含め、以前見た時は、脱走に失敗した事がただ、ただ、残念で悔しく思ったものでした。
しかし、改めて見ると、
脱走に失敗した事に意味があるのだと思います。
独房に入れられるてボールを壁に投げる音だけが聞こえるラスト。
希望とか、不屈の精神力とか、男のタフさ、もろさ、
色んな事を暗示していて、映画史に残るラストシーンだと思いました。
登場人物があだ名と一緒に紹介されるエンドロールも素敵でした。