昨年の秋に上映されて、恩師が絶賛していたのですが見損なっていました。
たまたま、下高井戸でリバイバル上映しているのを知り、先日見てきました。
ニューヨークのジャクソンハイツという、他民族の人々が多く暮らす町が舞台のドキュメントです。その町に再開発の波が押し寄せています。
一人一人が色んな問題と向き合い、主張し、パワフルに生きています。
アメリカの底力を感じました。
グループミーティングでスピーチしている場面を長回しで記録しています。
ドキュメンタリーなのに、出演している一人一人が魅力的で俳優のようでした。
ジャクソンハイツと川口市。
共通項があります。
色々と考えさせられて、素晴らしい作品でした。
ジャクソンハイツを捉える点描のカメラワークも素敵でした。