先月下旬から今週にかけて、写真関係の研修会で勉強する機会がありました。
著名なカメラマンのお話とワークショップで良い刺激を受けました。
技術的なこととしてはマンネリ化していた、
自分の店のライティングを再考する良い機会になりました。
そして、写真を撮影する者として精神的な要素の大切さを再認識しました。
若い頃はただ、ただ一生懸命撮影して来ました。
かなりの部分、その一生懸命さでカバー出来ていたように思います。
年齢を重ね、他人への影響力や、存在感も少しだけ出て来たと思います。
それが写真にも出てくる頃だと思います。
間違った大人にならないように。
今更精神論かよ!?と突っ込みたくなりますが、原点回帰です。
写真を始めた頃から、色んな人に言われたり、書物にも書いてあった言葉。
「写真は自分自身を写す鏡」
お金儲けばかり考えて撮影した写真は卑しい写真になるし、
不安な気持ちで撮影していると、撮影されている方も不安になります。
怖いけれど、カメラマンの本心が写真に出てしまいます。
カメラマン自身が幸せで人格者でありたいと思います。
よくアラーキーが言っている
「写真は愛」
深いですね。
愛して受け入れること。調和ですね。
調和した瞬間、いい表情になるのですよね。
もうガムシャラ、一生懸命を卒業して、
愛と調和と正義の写真を撮影して行く年齢だと思いました。
で、実際に写真はどう変るのでしょうかね(笑。
乞うご期待。
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