旅先の小豆島で出会った自由律の俳人尾崎放哉がこの夏のマイブームです。
「咳をしても一人」
「いれものがない両手でうける」
「足のうら洗へば白くなる」
42歳で病死。
病と孤独と、金銭的なひっ迫の中で、酒に溺れながら、
俳句だけはどんどん研ぎ澄まされたいった。
一瞬を切り取って残す。
俳句と写真となんか通じるところがある。
短歌は?と突っ込まないでね。
私はこんな切り口の鋭い写真は撮影できないけれど、
感性を研ぎ澄まし、無駄を省いて、飾らず、媚びず。
そんな写真がいい。
仕事で撮影する写真は着飾って装飾して、日々媚びていますよ(笑。
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