昨日、東京都写真美術館で観覧した鬼海さんの回顧展。
写真に関してはもう何も言えません。
とにかく見て欲しいです。
あいさつ文にしびれました。
一部抜粋させて頂きます。
「肖像に関していえば今まで600人程度撮影させてもらっている。それでも知らない人に声をかけてカメラを向けることにはちょっとした弾みと勇気がいる。ただ、人が人(他人)にもう少し思いを馳せれば、功利的になる一方の社会のタガが少しだけ緩み互いに生き苦しくならないと妄想を抱いてカメラを持っている。そんな訳から存在感のある人々をより威厳のある、格好良くて、短編小説の主人公のように撮りたいと思っている。」
僕もそんな風に写真を撮りたいと思っています。
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