1月下旬。
毎年この時期は時間に余裕があり、一年で一番読書をする時期です。
年初に読んだ東野圭吾「容疑者xの献身」とても面白かったです。
ラストシーンはミステリー史上に残るような、美しく悲しい結末です。
そして、宮部みゆき「名もなき毒」。小説の中に没頭することが出来なかった。無差別的毒物殺人と、クレイマーによる攻撃という、二つの事件が絡まって、最後に合体という展開に無理があったように思えます。
気分転換に山本一力の「ほうき星」時代小説を読書中。
山本さんの江戸について詳細に考察された、描写が大好きです。
同時進行で上杉さんの「ジャーナリズム崩壊」を読んでいます。
記者クラブ制度をバッサバッサと切り倒しています。
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